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中国からの支援のマスク1万枚を受領!
2020-04-16

北京の中国人民大学の日本在住の卒業生等で作る日本校友会が、中国内外で寄付金を募って231人の卒業生、教員、一部の篤志者から102,644元(1元=15.23円)と73,000円、合計約1,636,000円を集め、中国で32,000枚のマスクを購入し日本に送り、医療機関等に寄付、その内8,000枚を、川口施設長が以前、同大学に留学していたご縁で、当法人に寄付してくれました。

 

また日本校友会の会員にも1箱ずつ配る予定だったところ、多くの会員が、自分の分も当法人に寄付し、更に会長が個人所有のマスクを加え、2,000枚、合計なんと10,000枚が4月16日、当法人に届きました。

 

マスクが少なくなりセーブして使っていた所、この大口の寄贈で、マスクの心配をせず安心して仕事に取り組む事ができるようになりました。また、約半数を当法人を支えてくださっている地域のクリニック等にも寄付させていただきました。

 

中国でコロナウイルスが蔓延した時、日本から多くのマスクが贈られた事が中国で広く報道され、今度は、多くの中国人が寄付をしてくれ、助け合いの連鎖が生まれています。

 

そして箱には「白云万里持相赠,回首青山入梦频」の文字、感動して涙が出そうになりました!

白雲(はくうん)万里(ばんり)に相(あい)贈(おく)るを持(じ)す、青山(せいざん)を回首(かいしゅ)し頻(しき)りに夢(ゆめ)に入(い)る。

意訳:白雲万里を隔て互いに心を贈り、遠き地への想いが頻りに夢に現れる。
※日中両国でマスクを寄付し合った助け合いの心を指しています。

 
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